6月25日
能代市の市議会議員になった佐藤智一さん主催の政治塾「ど本気」に参加しました。
月1ペースで、今回で21回目となる開催。
今回は能代市の予算についてみんなで勉強しました。
佐藤智一さんが議員になってから学んだことを中心に、どのように予算が計画され、どのようにチェックされているかを現場目線で分かりやすく説明してくれました。
公務員からチェックしてくれと言われる予算は、詳細な内訳がなく、議員にはとてつもないチェック力が必要だと感じました。
企業で見積もりを出したり貰ったり、またはそれをチェックしたりと、どんなことにお金がどれくらいかかるのか、社会経験がなければ気づかないのではないかと思います。
また、能代市議会は会派制で、3人以上の会派に所属してない議員は議会運営の議決権が与えられません。
その会派に、22人中13人しか所属していないということで、9人は特別委員会(予算をチェックする委員会。常設委員会の他に、庁舎建設や周辺地域との広域に関わるものなどの予算チェック)に参加できないですし、議会運営にも影響力がありません。
それを逆手にとって、会派に所属せずに仕事をさぼっている議員もいます。
会派制は議員の仕事量を不平等にしています。
後半は「歳入を増やすには」と「歳出を減らすには」というテーマでディスカッション。
やはり人口を増やす、外貨を稼ぐという点に行き着く。
政治塾と言うと難しそうなイメージもありますが、市民に、政治に興味を持ってもらう為の塾なので、とても分かりやすいです。
興味ある方は是非参加してみてください。