地域のお金は地域で消費、つまりお金を外に出さないことが地域経済を豊かにするという考えですが、これは一理あるけど全てではありません。
欲しい物を買うとき、値段の安さ、品揃え、速さなど、ネットには敵いません。
田舎のお店では、欲しい本やPCパーツは取り寄せ、しかも1週間かかるうえに高い、となってしまいます。
出来る限り地域で消費するように心がけていますが、田舎ではどうにもならないこともあります。
最近は田舎に移住する人も増えてきましたが、移住の決め手が、ネットがあるからって人も多いです。
Amazonがあるから田舎でも大丈夫!
仕事だって、ネットでやりとり出来るから大丈夫!
こんな人が移住してきているのです。
実際、ゴーゴーウェブマーケットの仕事も半分以上は東京などの仕事を、ネットのやりとりだけでやっています。
お金を外に出さないことよりも、それ以上に稼ぐことに重点をおいたほうがいいと思います。
日本経済も同じで、グローバル化した社会ではお金は海外に流れるのは当然のこと。
外貨を稼ぐにはという視点が大事だと思います。
これを禁止禁止規制規制と束縛して流出を止めようとすると上手くいかないのは想像に難しくありません。