２０歳の時、新卒のプログラマーだった僕は、人生を変えるきっかけとなる出会いが訪れます。
ある人材教育会社との出会いです。
学校の授業だけで割と成績上位だった僕は、家で勉強したことがなく、苦労するということを知らないまま（女性以外）に大人になってしまいました。
いや、苦労することから逃げてたのかな。
就職氷河期とか言われてても難なく就職できちゃったし、テキトーにやっても何とかなるな～と、惰性で生きて、完全に人生を舐めてた馬鹿でした。井の中の蛙もいいところです。
そんな僕に、人材教育会社の工藤さんという人を友人に紹介してもらいました。
もっと上を目指せということを本気で話してくれる人が現れ、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
今まで出会ったことの無い人種で、とてつもなく圧倒されたのを今でも覚えています。
目がギラッギラしてて、デキるビジネスマンという感じです。
工藤さんみたいになったら、もっと違う世界が見えるのではないか。工藤さんみたいになりたい！
そう思って工藤さんのもとで人間学を学び始めました。
諦め癖、妥協癖がついてた自分を変えたい、人生に本気になりたい、と自分の可能性を広げようと頑張りました。
気が付くと自分も人材教育会社の社員となり、２０代の全てを学びに使いました。（この辺の話はまた追々）
端から見れば変わった２０代でしたでしょうけども、２０代のうちに人間学を学び、人間としての軸ができたことは本当に良かったと思います。
矢沢のエーちゃんが、「２０代に頑張ったやつ
３０歳で秋田に帰ってきましたが、おそらく他の３０歳とは違うように見えたのか、素晴らしいご縁がどんどん広がっています。
２０代のうちに師匠と呼べる人と出会い、頑張って本当に良かった。
惰性で生きてたら、目も当てられないほど、無気力で死んだ魚のような目をした人間になっていたことでしょう。
今という結果があるのは、過去という原因があるから。
そして今が未来の原因となる。
今の結果にあぐらかいてたら、未来の結果は悪くなる。
学び続け、少しでも自分を成長させる。
これが人生を良くする極意なのだと、改めて自分に言い聞かせる。